2015/12/21
世界を平和にする方法=最高の子育て方法 実践編3 後半
そして自分はかわいそうな存在だと感じていて、他人から親切にされたり愛情をかけられても、素直に受けとることができなかったり、ひねくれたりします。そしてそのほとんどは自分の親から愛されていない、嫌われている、認めてもらえない、理解してもらえない、と感じていることが原因であることが多いようです。ただあくまでも、愛されていないと感じているだけで、実際に愛されていないのかどうかは、別問題です。過去の経験から傷ついた心を守ろうとして、そう思ってしまったのです。
今生きているということは、今まで愛をもらっていたはずなのです。そうでないと生きてはいけません。実は愛されていた、ということをもう一度振り返って確認してみましょう。子どもの頃に受けた心の傷は、大人たちの心無い言葉や態度が原因の場合が多いです。ただ、その言葉や態度も、解釈を変えることによって自分にとってマイナスではなくプラスの意味にできるかもしれません。また、単に親が未熟だったというだけなのかもしれません。しかし、自分の解釈が変わると、世界が変わります。本当の自分を取り戻した時、毎日が輝きだします。他人(親)の視線も気にならなくなります。人のことを攻撃する必要がなくなります。そして本当にやりたいことに向かう勇気を持つことができます。