2015/12/18
世界を平和にする方法 最高の子育て方法 実践編3前半
前回は、自分の中にいるイキイキとした子どもの声を取り戻そうというお話でした。何がそのイキイキした心を傷つけたのか。うまく説明する言葉が出てこなかったので、僕自身の心の傷をどうやって癒やしたのか、もう一度振り返ってみました。以前バーストラウマについての記事にも書きましたが、生まれてすぐに保育器に入ったことが、自分のバーストラウマになっていることに気づきました。その時に感じていた寂しさが、孤独感を作っていました。そのことに気付いただけで、そこから開放され、強い孤独感を感じることはなくなりました。今回、一連のトラウマについてもう一度考えていたら、ふと気付いたのです。「保育器に入れてもらえてよかった! 愛されていなかったのではなく、愛されていたからこそ治療してもらえて、今ココに生きているんだ! ラッキー!」
「本当にやりたいことをイキイキとやって幸せを感じること。その姿を子どもに見せること」が最高の子育て方法だと理屈ではわかっても、なかなか思い通りにできないと感じている方が多いと思います。毎日なんとなくうまく行っていないように感じる。楽しくない。イライラする。このように幸せを感じられなかったり、不安な気分があったりして、すっきりしないことが多いかもしれません。 そのような否定的な感情の出発点は、いつの間にか身につけてしまった「愛されていない」という間違った思い込みかもしれません。