2015/10/31
しかし、ほとんどの人が、子どもの頃にこういう行動をしようとすると、親や周囲の大人から「危ないからダメ」「汚れるからダメ」「好き嫌いをしてはいけません」「ものは大切にしなさい」と怖い顔で注意を受けています。そして大人の機嫌が悪くなるのをおそれて、本当の自分の気持ちを閉ざし、やりたい気持ちを我慢することを覚えます。子どもの頃は母親が世の中のすべて(だと思っている)なので、母親から見放されるのは生命の危機です。でも大人になった現在は、母親の言うことを聞かなくても自分で生きていけます。自分の本当の気持ちを取り戻す勇気を出しましょう。自分が持ち続けてきたプログラムを書き換えましょう。「みんなに認められないといけない⇒自分が納得すればOK」「みんなに嫌われてはいけない⇒別に嫌われてもいいし」「みんなを喜ばせないといけない⇒自分が楽しければ良い」「空気を読まないといけない⇒やりたいようにやってもいい」「ちゃんとしないといけない⇒ふざけてもいい」「いい人でないといけない⇒自分の気分で行動してもいい」「頑張らないといけない⇒やりたくないことはやらなくてもいい」
そんなこと無理!! だと言うのはイメージの中の母親の声です。自分の中にいるイキイキとした子どもの声をじっくりと聞いてあげてください。