2015/08/21
親御さんや大人の自己肯定感を高める方法のつづきです。
前回の「~であるべき」「~してはいけない」「~しなくてはいけない」「もっと~が欲しい」「~は失いたくない」などの思いは、「思考」の世界です。
そこは、「ないもの探し」「現状否定・自己否定」「アドレナリン」の世界でもあります。「~がない」からもっとがんばる。このままではダメ、こんな自分ではダメだから、「~べき」「~してはいけない」。そして心と体が緊張してアドレナリンがでるので、体調を崩してしまう。一方、幸せがあるのは「感じる」世界です。「本当はある・もっている」「現状肯定・自己肯定」「オキシトシン」の世界です。本当はすべての人に備わっているのに、なかなか気づくことができない世界です。以前にもこのコラムで書いていますが、「幸せだなぁ~。そういえば……」といってみると幸せな理由は無限に出てきます。例えば「そういえば、今日のご飯美味しかったなぁ」でも「今日は天気が良くて気持ちいいなぁ」「さっき見たお花きれいだったなぁ」でも幸せと思えることであればどんな些細な事でもOKです。その程度のことであれば、誰にでもいくつでも出てくるはずです。つまり、幸せはすべての人が基本的な土台として必ず持っているのです。ただ、思考は「そんな小さなこと、些細なことで幸せを感じたら損をする。もったいない。もっと大きな幸せを手に入れないといけない。こんなのは本当の幸せではない」などと訳の分からない理由で幸せの邪魔をします。本当の幸せは、自分が幸せと「感じる」かどうかが全てであって、ことの大きさは関係ありません。他人と比較してもっと欲しいというのは、思考の世界です。この考え方(比較してもっと欲しい)で、目先の損得にあやつられて本質的な幸せを失ってしまい、大きな意味で損をしているのです。そうはいってもなかなか感じられないのが幸せ……というのもよく理解できます。
前回の「~であるべき」「~してはいけない」「~しなくてはいけない」「もっと~が欲しい」「~は失いたくない」などの思いは、「思考」の世界です。
そこは、「ないもの探し」「現状否定・自己否定」「アドレナリン」の世界でもあります。「~がない」からもっとがんばる。このままではダメ、こんな自分ではダメだから、「~べき」「~してはいけない」。そして心と体が緊張してアドレナリンがでるので、体調を崩してしまう。一方、幸せがあるのは「感じる」世界です。「本当はある・もっている」「現状肯定・自己肯定」「オキシトシン」の世界です。本当はすべての人に備わっているのに、なかなか気づくことができない世界です。以前にもこのコラムで書いていますが、「幸せだなぁ~。そういえば……」といってみると幸せな理由は無限に出てきます。例えば「そういえば、今日のご飯美味しかったなぁ」でも「今日は天気が良くて気持ちいいなぁ」「さっき見たお花きれいだったなぁ」でも幸せと思えることであればどんな些細な事でもOKです。その程度のことであれば、誰にでもいくつでも出てくるはずです。つまり、幸せはすべての人が基本的な土台として必ず持っているのです。ただ、思考は「そんな小さなこと、些細なことで幸せを感じたら損をする。もったいない。もっと大きな幸せを手に入れないといけない。こんなのは本当の幸せではない」などと訳の分からない理由で幸せの邪魔をします。本当の幸せは、自分が幸せと「感じる」かどうかが全てであって、ことの大きさは関係ありません。他人と比較してもっと欲しいというのは、思考の世界です。この考え方(比較してもっと欲しい)で、目先の損得にあやつられて本質的な幸せを失ってしまい、大きな意味で損をしているのです。そうはいってもなかなか感じられないのが幸せ……というのもよく理解できます。