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小児科
小児科の特徴は、外科などと違い、1つの臓器に特化して診るのではなく、心も体も含めて全体を診ることにあります。また、お子さまが小さいうちは特に、親御さまのストレスがお子さまの体調に影響することもありますので、親御さまのストレスケアにも気を配るようにしています。
小児科には風邪などの疾患で来院される方が多いですが、最近では不登校のご相談も増えてきています。子どもに限らず、何かを我慢しすぎてストレスを抱えていると、自分を見失い無気力になってしまうことがあります。
やはり好きなことを存分にして笑顔でいることが心身の健康につながりますので、ストレスがありそうなお子さまやあまりしゃべりたがらないお子さまの場合は、私のほうから聞いて少しずつ確認していきます。我慢していることを表に出し、自分のやりたいことを見つけるサポートができればと思っています。
内科
内科では風邪から生活習慣病まで幅広く診ていますが、子育て世代の親御さまを楽にしてあげたいという思いから、親御さま世代の診療には特に力を入れています。
診療方針としては、当院では、西洋医学と東洋医学との両方を取り入れ、患者さまの体質や症状にあった治療方法を提案するようにしています。西洋医学は、痛みをとったり、熱を下げたりというように、つらい症状を早く緩和する対症療法の考え方が基本です。他方で東洋医学は、心と体全体のバランスを整えることで、生命力を高めていくことを目的としています。漢方薬は作用の仕方が穏やかで体にもやさしいですが、すぐに症状を緩和したい方や、顆粒状のお薬が苦手な方には無理にはすすめず、ご要望に合わせて治療を行います。